皆様に謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は“クイーンコーラルプラス”、 “クイーンコーラルクロス”をご愛顧頂き誠に有難うございました。
昨年を振り返りますと、足掛け3年にもおよぶコロナ禍が収まらず、弊社を含め私たちフェリー業界のご乗船お客様数や輸送量はコロナ前には戻らない厳しい一年でありました。
また、為替の乱高下や燃料油費に代表される資源価格の高騰、生活必需品などの一斉値上げ、戦乱の継続など実生活にも逆風吹き荒れる一年でありました。
その中ではありますが、佐々木朗希選手の完全試合達成やサッカー日本代表チームワールドカップでの快進撃など若い力が躍動し明るい未来を期待させる出来事も少なくありませんでした。
コロナ陽性者数は昨年末から増加傾向にはありますが、リモートワークやウェブ会議などの新しい働き方が定着し日常を取り戻しつつあり、また全国旅行支援などの旅行・生活支援によりwithコロナの新しい生活様式が浸透し、弊社にとっても未だ厳しい経営環境では御座いますが、明るい兆しも見えて参りました。
この明るい未来を信じて私たちマリックスラインは全社一丸となって「まいにち、まじめに、まっすぐに」ご乗船のお客様、荷主様からお預かりした貨物 ・車輌を安全に目的地までお送り致しますことお誓い申し上げます。
本年の干支は癸卯(みずのとう)であります。これは厳冬を乗り越え、これまでの努力が萌芽する成長と飛躍が期待出来る年との意味合いがあります。
まさに今年の干支の通りこの一年が皆様にとりまして飛躍の素晴らしい年になりますことをお祈り致します。
また私たちマリックスラインも全社一丸となって安全運航に向けて更に飛躍する一年になるように努力を続けて参ります。
本年も昨年同様心を込めて島と島、人と人を安全運航でつないで参りますので、変わらぬご愛顧の程何卒よろしくお願い申し上げます。
令和5年1月1日
マリックスライン株式会社
代表取締役社長 岩男直哉